大学受験にまだ間に合う!大逆転で合格する勉強法

大学受験にまだ間に合う!大逆転で合格する勉強法

受験勉強を始めなければ……と思っているうちに、あっというまに高校3年生の夏休み。気が付けば偏差値は40台、模試の結果もDかE判定。こんな調子ではもう現役で大学に合格するのは無理、とあきらめたくなってしまうかもしれません。

しかし、あきらめるのはまだ早いです! 「もう○か月しかない」は、「まだ〇か月ある」と考えることもできます。そして、仮に1か月間でもできることはたくさんあるはずです。受験勉強のスタートが遅れても、大逆転で合格するにはどうしたらよいのか、具体的な方法をお教えします。

大学受験で大逆転:ポイント1「把握する」「絞る」

受験勉強のスタートに遅れた人が、早くから準備してきた人との差を縮めるためのポイントは何でしょうか? それは、いまから自分の勉強すべきことを的確に「把握して」、合格につながる勉強が効率的にできるように、やるべきことを「絞る」ことです。

以下を参考にして、自分が「把握して」「絞る」べきことを、まず考えてみましょう。

「把握する」

スタートが早ければ、各教科をまんべんなく勉強して徐々に絞り込むことができます。でも、スタートが遅れて短時間で効果をあげなければいけない場合は、自分の得意・苦手をきちんと「把握して」勉強することがとても大切です。

  1. 自分の得意・苦手科目の傾向を「把握する」

だれにでも教科ごとに得意、苦手があるはず。ここではさらに「ある教科が突出して成績がよいのか」または「ひとつだけずば抜けたものはないけれど、全体的にまあまあなのか」という視点から、自分の得意・苦手科目の傾向を分析してみましょう。

  1. 科目のなかで、どの部分が得意か、苦手かを「把握する」

テストにもいろいろな形式があります。例えば、国公立大学の二次試験では筆記問題がメインです。筆記問題が得意なら、二次試験の配点が高い大学を探せば大逆転のチャンスになります。

  1. 志望校の受験教科、出題の傾向を「把握する」

志望校の候補がいくつかでてきたら、受験に必要な科目やテスト形式について、早めに調べておきましょう。また、早い段階で過去問に目を通して、出題の傾向を把握するようにします。

自分で把握するのが難しい場合は、自分が通っている学校や塾・予備校で、信頼できる先生を見つけて相談してみるのもよいでしょう。

「絞る」

自分の得意・苦手科目の傾向や、志望校の傾向が把握できたら、次は効率的に勉強できるように「絞って」みましょう。

  1. センター試験重視か、二次試験重視か、3教科の私立大学重視か「絞る」

自分の得意・苦手科目の傾向をもとに、どのテスト形式に重点を当てて勉強するかを決めます。例えば、以下のようなパターンが考えられます。

  • 【センター試験重視】突出した得意・苦手科目がなく、まんべんなくやったほうがよい場合
  • 【二次試験重視】筆記が得意な場合
  • 【3教科の私立大学重視】突出した得意科目がある場合(理系で英語が得意、または文系で数学が得意な場合は、競争率が低くなるので大逆転の可能性が高くなります)
  1. 具体的に志望校を「絞る」

ぎりぎりまで志望校を決めないのでは、勉強する際に焦点が絞りにくくなります。自分のやりたいことと、得意・苦手科目、また試験形式を考慮して、早めに志望校を絞り、過去問を何度も解くようにしましょう。

  1. 教材を「絞る」

受験勉強用の教材は数多くありますが、あれこれ手を出しても結局中途半端になり、身につきません。まずは1冊、自分に合う参考書や問題集をやり遂げるようにしましょう。あとは、教科書や塾・予備校のテキスト、自分の受けた模試などをくり返し勉強するのが一番効果的です。

大学受験で大逆転:ポイント2「長期、短期の計画を立てる」

遅れを取り戻すため「さあ、とにかく何かやるぞ!」とあせって勉強を始めたくなるかもしれませんが、そこでちょっと待った! 時間が限られているからこそ、勉強を始める前に具体的に計画を立てることがとても大切です。

  1. 長期から短期まで細かく計画を立てる

「残り〇か月で何をやるのか、毎月何をやるのか、毎週何をやるのか、毎日何をやるのか、一日のうち何時から何時まで何をするのか」という具合に、長期から短期まで計画を立ててみましょう。

  1. 状況に応じて細かく軌道修正する

頑張ることは大切ですが、こなすことのできる無理のない量で計画することも同じように大切です。進行具合を見ながら、必要があれば軌道修正をしましょう。

  1. 夜更かしではなく、早起きして勉強するような計画を立てる

一日のうちで勉強がはかどるのは、やはり頭のスッキリする朝です。夜更かしが続くと体調を崩す原因にもなるので、朝型の生活を心がけましょう。

大学受験で大逆転:ポイント3「基礎を固めて得意分野を伸ばす」

ほかの人が夏までにやってきたのは基礎固め。だからスタートが遅れてあせっても、まずは基礎を固められるような参考書や問題集を1冊こなすようにしましょう。特にほとんどの入試で必要な英語の場合は、文法書1冊、単語帳1冊を完全にやり切ることをおすすめします。そのあとで、時間の許す限り得意科目を伸ばすことが大切です。

大学受験で大逆転:大逆転のエピソードは役に立つ?

インターネット上などで、大逆転合格した先輩のエピソードを目にすることがあるでしょう。勉強の進め方や心構えなど参考になる部分もありますが、なにより、自分の弱い点を把握して、得意な科目は伸ばし、強みを生かした志望校を選ぶことが「自分だけの」大逆転の最大のポイントになります。人に流されず、志望校を見据え、合格を目指してしっかりと自分のやり方を貫いてください。

大逆転というと、特効薬のような方法があるのかと思うかもしれません。でも結局どの時点でも、自分の得意・苦手をきちんと把握して計画を立て、基礎を固めて得意なものを伸ばす、ということが王道のようです。そしてなにより「あきらめない強い意志」が一番大切。残り1か月になっても、やれることはあります。合格に向け、自分の可能性を信じて頑張ってください!

 

参考:

関連記事