坪田塾だけじゃない!神戸にもあったビリギャルの話③~偏差値48の神戸高塚高校から一般入試で関西学院大学に現役合格したYさん~

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記事紹介

ビリギャルと言えば名古屋の坪田塾から慶応に合格したさやかちゃんが有名ですが、実は藤井セミナーでも毎年ビリギャルたちの逆転劇がおこっています。今回はその中でも一番の逆転劇を起こした、ある高校生のお話をしたいと思います。

 

目次

1:神戸高塚高校ってどんな高校?

2:高2までのYさん

3:Yさんが藤井セミナーに入塾したきっかけ

4:「受験勉強」を知った最初の衝撃

5:本気で向き合った受験勉強

6:自分が変われば周りも変わる

7:心が折れたYさん

8:いよいよ入試本番

9:Yさんが思う藤井セミナーの強み

10:今、偏差値50以下の高校生にYさんからメッセージ

 

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坪田塾だけじゃない!神戸にもあったビリギャルの話~偏差値48の神戸高塚高校から一般入試で関西学院大学に現役合格したYさん~①

坪田塾だけじゃない!神戸にもあったビリギャルの話~偏差値48の神戸高塚高校から一般入試で関西学院大学に現役合格したYさん~②

 

 

5:本気で向き合った受験勉強

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いよいよ本格的に勉強し出したYさんですが、当時のことを振り替えってもらうと、「自分では自分の限界まで頑張っているつもりだったけど、今思えば入塾して何か月かはまだまだ甘い部分はあったと思います。もっと勉強できていたと思いますね。」ということでした。では、いつ本気になったのか。本気になった結果、どういう行動を起こしたのかをこの章ではお話していきたいと思います。

 

Yさんが本当の意味で本気になったのは6月の世界史の授業でのことでした。実はYさんは藤井セミナーの先生の中でも特に慕っている先生がいて、それが世界史の先生のAさんでした。実はこのAさんも神戸高塚高校から、一般入試で関学に現役合格していたのです。Aさんも高校時代に神戸高塚高校から並々ならぬ努力をして、合格を勝ち取ってきたうちの一人です。藤井セミナーの先生はアルバイトのスタッフも含め、全員が同志社か関学の出身です。どの先生も一般入試で合格しているので、偏差値が低かったところから、逆転をして合格した経験を持っているのです。だからこそ、今は勉強が出来ない生徒の気持ちがわかるし、そういう生徒はどう勉強すればいいのかをとても具体的にアドバイスできるのです。藤井セミナーなら、きっとあなたが目指すべき受験生活を送っていた先生を見つけられると思いますよ!同じ高校という事もあって、Yさんはなにかある度にAさんに相談し、色々とアドバイスをもらっていたそうです。

 

さて、6月のある日の世界史の授業の終わりに、Aさんが「みんなにちょっと話がある」と言いました。いつもはとても優しいAさんが、この時ばかりはとても真剣な顔だったそうです。「みんな、そろそろ本当の意味で『本気』になろう。全くやってないわけじゃないけど、毎週の復習テストで今みたいな点数が続いていって、合格してる自分をイメージできる?みんなの志望校ってそんなに低いハードルなのかな?もう6月やし、本当にここが『まだ間に合う』最後のタイミングだと思う。私はみんなに志望校に合格してほしい。でも、今のみんなの点数を見ていて、私はみんなが志望校に合格しているところをイメージできない。みんな自分の生活を振り返ってみて、これ以上勉強できる時間はない?寝る・食べる・勉強する以外のことに時間を使ってない?本当の意味で真剣になった子は、あらゆる時間を削っていくし、自分に危機感を持って勉強すると思う。確かにしんどいけど、あとで後悔するのも自分やし、私は高塚高校やったから、あとで後悔している友だちもいっぱい見てきた。自分の生徒にはそんな思いしてほしくないねん。こんな話は今日で最後にするから今日もう一回自分でよく考えてみて」と言われたそうです。この言葉にYさんはショックを受けます。いつも優しかったAさんがあんなに真剣に話をしていた。それぐらい今の自分たちはやばいんだと、Aさんにそんな話をさせた自分が許せなかったそうです。この時を境にYさんの生活は一変します。

 

まずは、学校での過ごし方から変えていきました。お昼ごはんを今まで一緒に食べていた友だちに「ごめん!これから私、お昼休みは勉強するから、一緒には食べれない!」と宣言したそうです。友だちも最初はちょっと引き気味でびっくりしていたそうですが、すぐに「わかった!がんばって!」と言って応援してくれたそうです。いい友達に恵まれていましたね。教室では集中できなかったので、使われていない教室などに行って、一人で勉強していたそうです。そのせいで5時間目の体育に行くのが遅れてしまい、先生に怒られたこともしょっちゅうだったとか。確かに、一度集中し出すと、時間を忘れることってありますよね。逆に言うと、それぐらい集中して勉強していたってことです。さらに、お母さんにお願いして、お昼ごはんと、塾で食べる夜ご飯は全部おにぎりにしてもらったそうです。おにぎりだと食べながら勉強できるからという理由でした。ご飯の食べ方ひとつとっても、これだけ徹底していたんですね。

 

また、自分がいる場所は学校か家か藤井セミナー。この3つのみだったらしいです。朝早く起きて学校へ行き、まだだれも来ていない教室で一人で集中して勉強、昼休みは一人でご飯を食べながら勉強して、学校が終わったら藤井セミナーに直行!そのまま夜遅くまで勉強するという生活だったみたいです。本気で勉強しだした当初は、勉強時間と結果が比例せず、挫折しかけたことも何度かあったそうですが、習慣になってきたら全然苦ではなく、それが普通になってきたそうです。習慣になってきてからは、単熟語など、基本的な暗記のものはどんどん覚えられるようになっていったと言っていました。ここにもYさんから学ぶポイントがありますね。本気でしだしたからと言って、すぐには結果は出ないという事ですちょっと本気を出して結果が出るなら、大学受験はみんな志望校に合格します。少なくとも英語は本気で勉強し出して、半年でようやく結果が出だしてくるという感じです。だから、結果が出ないからと言って、せっかく本気になったのに勉強をしなくなってしまう人は、一番もったいないのです。

 

また、学校の自習の時間も徹底していました。9月以降などになってくると、専門学校や指定校で大学が決まる人が出てくるので、「今日の授業は自習!」となったとき、クラスが大騒ぎで、とても勉強できる環境ではなかったらしいのです。そこでYさんは自習の時間はずっとトイレにこもって勉強をしていました。学校のトイレなんて、長時間いたい場所ではないはずなので、これを聞いた時は本当にがんばっているなぁと感じたものです。実はこれ、さっきの世界史の先生のAさんも同じようなことをしていて、自習の時間は教室ではなく、廊下で勉強していたそうです。本気で勉強をしている人たちは行動まで似てくるんですね。

 

ここまでやって、初めて「本気で勉強している」と言える状態だと思います。Yさんはそれまで苦労していた単熟語構文などの暗記は次々とクリアしていき、塾内でのランキング(藤井セミナーでは毎週各テストのランキングを発表しています。このランキングをモチベーションにしている生徒は多く、直接の知り合いではなくても、ライバルや目標を作ることができる環境です)もどんどん上がっていきました。

 

 

6:自分が変われば周りも変わる

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Yさんが勉強を本気でしだしてから変わったのは成績だけではありません。周りの人たちのYさんを見る目もどんどん変わっていったそうです。

 

Yさんは密かに塾内に意識しているライバルがいたのですが、その子は当時現役生の中でもエースでした。お気づきでしょうが、始めの頃は、誰の目から見ても全くライバルではなかったわけです。「はじめのうちは全然相手にもされてなくて、意識してたのは私だけだったんですよ!(笑)でも、本気で勉強しだしてから『この子めっちゃいい点取っててすごいな…。こんなん私が取れるわけないやん…。』と思ってたその子に、だんだんと追いついていく感覚があって、とても嬉しかったんです。ランキングもガンガン上がっていって、もう少しで追いつきそうって頃に、その子から「Yさんて、どうやって勉強してるの?」って声をかけられて、「よっしゃー!!意識させた!!!」って、心の中でガッツポーズしましたね(笑)」そこから二人は色々情報交換をするようになって、一緒に勉強法やお勧めのテキストなどを教え合って、とてもいいライバル関係になれたようです。

 

友だちだけではなく、お母さんお父さんとの関係にも変化がありました。Yさんが遊んで夜遅くに帰ってきていた時には、いつも先に寝ていて、Yさんも起こさないように、こっそり帰っていました。この頃はお母さんお父さんと話すことも少なかったそうです。しかし、Yさんが本気で勉強するようになってからは、お母さんお父さんも毎晩遅くまで寝ずに待っていてくれました。Yさんが落ち込んでいる時には、話を聞いてもらい、それがYさんにはとても嬉しかったそうです。「自分がなにか本気でやれば、周りの人はこんなにも応援してくれるんだ…。今まであまり真面目な方ではなかったから、今回の受験は応援してくれてる友達や、お母さんお父さんの期待に応えたいな。」と思ったそうです。最初は「親を見返してやる!」って思って勉強していたそうですが、この頃からYさんも、お母さんお父さんへの感謝をモチベーションに勉強を頑張るようになっていました。

 

勉強を頑張るきっかけは人それぞれです。最初は馬鹿にしたやつを見返してやるとか、ちょっとした負の感情から勉強を始めるのも、きっかけとしてはとてもいいことだと思います。ですが、そういうところから勉強を始めた生徒でも、不思議と本人が本気になるにつれ、前向きな感情がモチベーションに変わってくる生徒が多いのです。それは、なぜかと考えた時に、勉強している本人が変わっていったからこそ、その本気さが周りにも伝わり、周りの人のその子を見る目や評価を、その子自身が変えていったからだと思います。私自身、この1年を通して、Yさんを見る目は大きく変わりました。最初はあんなにキャーキャーはしゃいでいた子が、1年でこんなにも大きな成長をしてくれるなんて、本当にびっくりしました。毎年、受験生たちの底力やポテンシャルには驚かされます。塾の講師を何年していても、何百人の生徒を見てきても、私たち大人の評価を覆してくる生徒は毎年いるものです。「周りと比べて自分は~だから」とか「先生に無理と言われたから」など、人からの評価で自分の価値や可能性を決めるのはやめましょう!自分が本気にさえなれば、周りからの評価なんて、すぐに変わります。大切なのは、あなた自身がどれだけ本気になれるかだと思います。

 

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7:心が折れたYさん

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