坪田塾だけじゃない!神戸にもあったビリギャルの話②~偏差値48の神戸高塚高校から一般入試で関西学院大学に現役合格したYさん~

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記事紹介

ビリギャルと言えば名古屋の坪田塾から慶応に合格したさやかちゃんが有名ですが、実は藤井セミナーでも毎年ビリギャルたちの逆転劇がおこっています。今回はその中でも一番の逆転劇を起こした、ある高校生のお話をしたいと思います。

 

目次

1:神戸高塚高校ってどんな高校?

2:高2までのYさん

3:Yさんが藤井セミナーに入塾したきっかけ

4:「受験勉強」を知った最初の衝撃

5:本気で向き合った受験勉強

6:自分が変われば周りも変わる

7:心が折れたYさん

8:いよいよ入試本番

9:Yさんが思う藤井セミナーの強み

10:今、偏差値50以下の高校生にYさんからメッセージ

 

第1章から読みたい人は↓をクリック!

坪田塾だけじゃない!神戸にもあったビリギャルの話~偏差値48の神戸高塚高校から一般入試で関西学院大学に現役合格したYさん~①

 

 

3:Yさんが藤井セミナーに入塾したきっかけ

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さて、第1章と第2章でお話してきた通り、Yさんは、神戸高塚高校の中でも勉強は出来ない方で、大学に行く気すら無かったわけです。そんなYさんがなぜ藤井セミナーにくることになったのか、なぜ勉強する気になったのか、この章ではそこの部分をお話していきたいと思います。

 

Yさんが藤井セミナーにくることになったきっかけは、友だちとの会話でした。高校の遠足で京都に行って、休憩がてらドトールで友だちと話をしていた時の事、ふと、進学の話になったそうです。すると友だちの一人が「藤井セミナーっていうすごい塾があるらしい。高塚からでも毎年現役で関学に合格してんねんて!ウチ大学希望やから説明会いってみよかな~」と言ったそうです。みんな藤井セミナーのことは噂では知っていたみたいで、みんなで藤井セミナーのHPを見てみることになりました。そうすると「え!関学どころか高塚から現役で同志社まで行ってるやん!やば!うちの高校から現役で同志社なんか聞いたことない!」と合格体験談のページを見ていた友だちたちが盛り上がりだしました。Yさんはそれでも「へ~。そんな塾あるんや~。まぁ、私は大学いかんし、関係ないな~」ぐらいにしか思ってなかったそうです。そんなYさんを差し置いて、場は盛り上がり続け、「みんなで説明会行ってみよ!」という流れになりました。しかし後日、一番テンションが上がっていた友だちの一人が「この前言ってた藤井セミナーの説明会、次の日曜日にあんねんて!みんなでいこ!」とみんなを誘ったところ、そこは女子高生。「え!ほんまにいくん!?いや~、私らやっぱいいや」と、みんなすっかり冷めてしまっていました。実はYさんも冷めていたうちの一人だったのですが、「え~!じゃあYだけはついてきて!お願い!」とその友だちに頼まれます。実はこれがYさんが藤井セミナーに入塾することになったきっかけでした。自分から勉強したいと思って探したわけではなく、友だちの付き添いだったわけです(笑)

 

私も実はYさんが説明会に来た日のことは鮮明に覚えています。近くのコンビニから塾に帰ってくると、知らない女子高生たちが藤井セミナーの看板の前で、キャーキャー言いながら自撮りをしていました。そんなに楽しそうな感じで説明会にくる子も珍しいので、とても印象的でした(笑)素通りもできなかったので、「今日の説明会に来てくれた子かな?撮った写真インスタとかに載っけてね~」と声をかけると、全員顔を真っ赤にして「え!見られた!恥ずかし!!」と言って、またキャーキャー言いだしました。「えらいテンション高い子たちやなぁ。高3の4月やけど、この子ら大丈夫か?」と内心思っていたことは内緒です。

 

さて、そんなこんなで説明会に参加するわけですが、ここでYさんの考え方は大きく変わります。説明会では大学受験の話だけではなく、将来の就職などの話もします。そこでは多くの高校生が知らないであろう、就職活動の現実や、大学の差、将来就く仕事によってどれだけ生活が変わるのかという、かなりリアルな話をします。この話を聞いたYさんは次のように言っています。「あの説明会での就職の話はほんまに衝撃でした。初めて将来のことをちゃんと考えるようになったと思います。今までほんまになにも知らんかってんなと痛感したのを覚えてます。自分らの現状が実はヤバいんじゃないかと思ったし、まだ高校生やし将来のことなんてって思ってたけど、大学で将来めっちゃ変わるやん!てその時初めて気が付きましたね。ここらへんで一回ぐらいは勉強頑張ってみようかなと思いました。」

 

また、藤井セミナーの説明会では大学受験の作戦の立て方も伝授します。国公立でも私立でも、文系でも、理系でも通用する、根本的な作戦の立て方です。実は大学受験の仕組みをきちんと知っておけば、自ずと作戦はどう立てるべきなのかということは見えてきます。「あの作戦の立て方を聞いて、『この作戦なら、もしかしたら自分にもできるかも?』って思えたんですよね。高校とかでは大学受験の仕組みとか、勉強の作戦の立て方とかは教えてくれなかったので、初めて具体的に何をすればいいかがわかったような感覚でした。作戦なんか自分で考えるものとか言われそうやけど、そもそも受験なんて考えてなかった私がそんなことを考えるわけがなかったので、とにかく新鮮でした。」と後でYさんは言ってくれました。

 

そんなこんなで、藤井セミナーの説明会を聞いて、将来のことを考えるようになったYさんは、いよいよ藤井セミナー伊川谷教室に入塾します。ここからYさんの大逆転劇がはじまるのか!?と、思いきや、世の中そんなにうまくはいきません。Yさんは初めて向き合う「受験勉強」というものに、ショックを受けることになります。

 

4:「受験勉強」を知った最初の衝撃

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いよいよ藤井セミナーに入塾したYさんですが、最初の授業からからいきなり衝撃を受けたそうです。まず、Yさんが衝撃を受けたのは単熟語の暗記ペースでした。藤井セミナーでは、毎週単熟語テストがあります。伊川谷教室では、毎週の範囲も決まっていて、4月であれば、だいたい1週間で500個ぐらいしていきます。もちろん、この500という数字がかなりきついものだという事は、私も重々承知しています。しかし、高3の4月にはこのペースでやっていかないと間に合わないのです。(間に合わないというよりは、合格をより確実なものにするにはこのペースでやった方が良いという事です)

 

なぜなら、受験生の1つのハードルとして、夏までにどれだけ英語の単熟語構文の暗記ができているかということが大事になってくるからです。夏になって単熟語構文を全く覚えていない状態であれば、おそらく夏休みの1か月は単熟語構文の暗記に消えます。夏には英語よりも社会などの暗記科目の勉強を中心にしていかなければならないので、夏に単熟語を覚えていっている状態では遅いのです。そのためには、高3の4月ぐらいには、1週間で500個ぐらいはしていかないと、夏までに間に合わないことになります。なので、どうしてもこのような数になってくるのです。

 

神戸高塚高校でも単語テストはあったそうですが、ペースはというと1週間で20個ほど。それが入塾するなり、いきなり25倍のスピードになるので、びっくりするのは当然でしょう。ほとんどの生徒が「いきなり500個も覚えていくなんか無理!まずは少しずつやっていきたい」と思うと思います。でも、ここで少し考えてみてください。いつも私の生徒には話しているのですが、偏差値70の生徒であろうが、偏差値30の生徒であろうが、志望校が一緒であれば、合格というゴール地点はみんな一緒なわけです。もちろん偏差値70の生徒と偏差値30の生徒ではスタートラインにはかなりの差があるでしょう。当然、偏差値が低いほど、ゴール地点は遠いわけです。じゃあ、ただでさえゴールから遠い所にいるのに、少しずつやっていっても間に合うわけがないですよね?マラソンで後ろの方を走っている人が、「自分のペースはこれだから」と言って、ゆっくり走っていても、先頭集団に追いつくはずがありません。スタートラインが遅れているのであれば、他の人より速いスピードで走らないと、前の人に追いつくことは一生ないわけです。なので、私は「その子に合ったペース」なんてものは無いと思っています。あるとすれば「志望校合格を達成するためのペース」だと思います。難関大と呼ばれるところにチャレンジしたいのであれば、やはり「自分のペース」ではなく、「合格するペース」が必要になってくるのです。Yさんも始めは単熟語が覚えられずとても苦労していました。いつも再テストばかりで、入塾して早々「こんなん無理。もう嫌や。」と思っていたそうです。

 

さらにYさんが苦しんだのが英語長文です。学校で習っている教科書とは長さも難易度も桁違い。授業はなんとかついていくので精一杯。始めのうちは授業後の見直しや、復習にはとても時間がかかっていたそうです。「こんなん読めるようになる気がせん…。和訳できたところで内容もちんぷんかんやし、絶対無理。」と私にもよく言いに来ていました。その度に「合格するためのペースを意識しなさい」という話をしたものです。

 

絶対無理と思いつつも、Yさんはなんとか踏ん張って、頑張り続けます。なぜそこまで頑張れたのかをYさんに聞いてみました。「藤井セミナーの説明会に行って入塾を決めた日、お父さんに『塾いくん?どこの大学行きたいんや?』て聞かれて、『関学』て言ったら、最初笑われて、その後、『もっとちゃんと考えなさい』て言われたのがほんまに悔しかったんです。私に関学は無理と思っているのが、ガンガン伝わってきて、絶対見返してやると思ってたんですよね。だから、最初はやることも多いし、授業も必死でついていくのがやっとという感じでも、自分で決めたことやし、『ほら見ろ』って周りから言われるのも絶対嫌だったので、踏ん張ることが出来たのだと思います」という答えでした。こういう感情は受験ではとても大事だと思います。モチベーションを自分の中に作ることも大事ですが、こうやって自分の外にモチベーションを置くことの方が良い結果を生みやすいと、逆転合格をしてくる生徒を見ていつも思います。

 

さぁ、次はいよいよYさんの受験生活に迫ります。私は受験が終わってからこの話を聞いて、びっくりしました。私が知らない所でもYさんはめちゃくちゃ頑張っていたんです。これを聞けば、なぜYさんが神戸高塚高校から合格できたのかを分かってもらえると思います。

 

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5:本気で向き合った受験勉強

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