宮崎教室のYさんが、なぜ九州大学に合格できたのか。

目次

1:Yさんの経緯

2:Yさんの勉強方法

3:課外がある高校生の勉強方法

4:受験当日の様子

5:藤井セミナー天神教室の在籍生徒の高校や、合格実績大学

6:後輩へのアドバイス

 

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【天神中央公園の桜です。桜で有名な舞鶴公園や西公園に並んで、毎年多くの人がお花見で訪れたりします。ここは緑も多く、天神地区で働く人々のオアシスになっています。】

 

1:Yさんの経緯

4月から新年度を迎えるにあたって、進学などで福岡から出ていく人もいれば、逆に福岡へ来る人もいます。送る人も迎える人もどこか寂しくもあり、新しい生活にドキドキする季節でもあります。そういう私も3年前に神戸から福岡へ来ました。丁度その頃、福岡市の人口が神戸市の人口を上回ったというニュースを見たことが印象に残っています。その時に、政令指令都市の人口で福岡が神戸市を抜き5位となり、神戸市が5大都市から転落し6位になってしまいました。元神戸市民、現福岡市民の私としては、少し複雑です。神戸市にもぜひ盛り上がって欲しいです。

藤井セミナーは神戸発の塾ですが、九州には福岡より先に宮崎に進出しています。宮崎教室は、丁寧な指導と面倒見の良さで評判です。その宮崎教室出身のYさんが天神教室に遊びに来てくれました。Yさんはこの春から九州大学の文学部に進学します。現在、天神教室では、宮崎教室出身のW君に働いてもらっています。実はこのW君が宮崎へ帰省した際に教室へ行って、九州大学を受験するYさんにアドバイスしていたそうです。今回、Yさんが宮崎から福岡へ出てきたので、W君が福岡での繋がりを広げて貰おうと教室へ招いてくれました。そこでYさんから宮崎の高校生独特の勉強方法など、色々と大変興味深い話を聞くことができました。Yさんの話は、同じ九州の、福岡の高校生にも参考になるのではないでしょうか。Yさんがどうやって九州大学へ合格したのか、受験生の皆は気になりますよね。以前記事にした、筑陽学園サッカー部のSくんと同じように、彼女の勉強方法を紹介したいと思います。

まずは簡単にYさんの自己紹介です。宮崎県立大宮高校出身で、現役で九州大学文学部に合格しました。2年生では、西洋史の研究室に入る事を希望しています。現役で九州大学に合格することも素晴らしいですが、Yさんがすごいのは、私立大学ではセンター利用や一般入試で、明治大学と立教大学、西南学院大学にも合格しているという事です。

Yさんは高校時代、吹奏楽部に所属していたそうです。中学でも吹奏楽部に所属していて、テナーサックスを担当していました。しかし、2年生の時に退部してしまいました。実は吹奏楽部では、夏に大きなコンクールが終わった後に、9月の文化祭で演奏をしなければならず、実質これが3年生の引退となるそうです。先輩たちを見ていると、部活に受験勉強に、すごく大変そうに見えたことと、自分ではそういった器用な事ができないと感じたことから、当時、Yさんは部活動と受験勉強の両立は難しそうだと感じました。そして、何としても現役で大学を決めたいという思いから、残念ながら吹奏楽部の方は諦めたそうです。

 

2:Yさんの勉強方法

Yさんは、1年生のころから九州大学への進学を意識していたようですが、最初は『いけたらいいな』というほどの気持ちだったそうです。しかし2年生の時、世界史の先生がとても面白く、その先生が九州大学の西洋史の研究室に入っていたのを聞いて、興味が沸き、九州大学を第一志望にしました。

Yさんが藤井セミナーに入塾したのは、2年生に進級した4月でした。その当時は、英語が特に苦手だったそうです。高校の定期試験での成績が急激に下がりだして、とうとう英語の成績がビリケツから数えた方が早くなっていました。さすがに焦り始めて、どうしたら良いのか悩んでいる時に、藤井セミナーに通っている友達から塾に誘われたそうです。どうやらYさんを誘った友達は、塾にまだ友達が居らず、仲の良いYさんを一緒に巻き込んでしまえと思って誘ったそうです。人生とは面白いもので、そんな友達の何気ない誘いが、Yさんが変わるきっかけになりました。説明会に参加し、英語長文を専門でやっているのでこれならば、と思い藤井セミナーに入塾しました。

Yさんは、2年生の時はまず単熟語をしっかりと頑張ろうと思って、暗記を重点的に進めていきました。1日50個のペースで進めていったそうです。最初の頃は1000個までの範囲を何度も回していきました。暗記ができ始めたと実感したのは夏休み頃になってからだそうです。この話を聞いている時に、私が「単熟語の暗記って大変やったんじゃないの?」と尋ねるとYさんは、「単熟語の暗記を徹底的にやったら、絶対に成績が上がると信じていたので、それほどきつくはなかったです。」との事でした。このように2年生の時は、単熟語の暗記と、好きな教科である世界史と日本史しかやっていなかったそうです。

そんなYさんが、受験勉強を本格的にやり始めたのは、2年生の2、3月ぐらいでした。実は、藤井セミナーでは2月から新学年に変わります。その理由は、受験本番から逆算してスケジュールを組むと、1年間で成績を上げていった方がある程度余裕を持てる事と、高校3年生になって、いざ4月から受験勉強を始めようと思っても、クラスや環境が変わったり、やる事が多かったりして、すぐに受験モードに切り替えられなかったりするからです。それを防ぐ意味で、2月から新学年として授業を開始しています。

2月のある土曜日に、宮崎教室で10時間勉強会が実施されました。(天神教室でも10.5時間勉強会を計4日間で実施しましたね。) Yさんもそれをきっかけに受験生という意識ができて、本格的に受験勉強を始めました。

 

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【福岡の玄関、博多駅です。JR博多シティは、開業から満6周年(アミュプラザ博多 6周年、アミュエスト 3周年)を迎える春を、アミュ(AMU)の周年祭=「AMUversary」と題し、その広告モデルをベッキーが務めています。また昨春、KITTE博多、博多マルイ、JRJP博多ビルの開業により更なる広がりをみせています。】

 

3:課外がある高校生の勉強方法

宮崎の高校では(福岡のほとんどの高校もそうですが)、3年生になると夕課外(夕方課外)が始まります。これに思いのほか時間が取られてしまい、最初の頃は中々自分の勉強が出来なかったそうです。

Yさんの受けていた課外について補足説明をします。宮崎の高校では、1年から朝課外を7:25~8:15までの時間で国語、数学、英語の課外があるそうです。(英語では600というテキストを使って、主に文法の勉強をしていたとのこと)そして、2年生からは、国数英に日本史と世界史が追加されます。

さらに、3年生になると、夕課外も17:00~18:00で始まるそうです。

(ちなみに、神戸出身の私は、この課外という制度を九州に来て初めて知りました。私の高校だけが無かったのかと思い、複数の友人に訊ねてみましたが誰も知りませんでした。)

平日の勉強は、課外プラス次の日の予習を(しかも結構な量らしいです)こなさないといけないので、正直なところ、自分の勉強があまり出来ていなかったそうです。しかしYさんはそんな中でも、塾の自習室には毎日通い、ご両親に車で迎えに来てもらえたこともあって、0時くらいまで残って受験勉強を頑張りました。

それだけでなく、土曜は塾に朝10時から行って受験勉強をしていました。土曜日は、午前中に単語熟語の暗記を中心に英語の勉強をして、午後からは世界史と日本史を自分でどんどん進めていったそうです。社会教科はどちらも山川の教科書を中心に進めていました。そして17時くらいからは数学の勉強に充てていました。チャート式数学Ⅱ+B(通称青チャート)を中心に進めて、22時から23時くらいまで残って頑張ったそうです。

そして、日曜日は図書館に通って、土曜日に塾でした勉強内容を図書館でまた復習するような形で受験勉強を進めていったそうです。

 

4:受験当日の様子

Yさんは1年間を通して、基本的にはこのように勉強を進めました。受験直前でもこの勉強スタイルは崩しませんでした。ただ、12月頃にはセンターの本番を意識して、塾から帰宅する時間は23時頃に変えたそうです。センター試験の後は塾の自習室に行って、12月までしていたように、また繰り返し勉強をしました。二次試験の対策として、過去問を徹底して解いていったそうです。

現役にこだわっている受験生は、Yさんみたいに、何が何でも志望校に合格してやるという強い気持ちが大切ですね。

こんなに頑張っていたYさんでもセンター試験のときはめちゃくちゃ緊張しました。(今でこそ笑い話だそうですが)受験表の「大学入学者選抜大学入試センター試験受験票」(早口言葉みたいですね)という文字を見たとき、「もしこれに失敗したら、私は大学に行けないんだ…」と考えたら、センター試験当日の朝に緊張で頭が真っ白になって、泣いてしまったそうです。何とか友達との待ち合わせ場所に行くと、その友達が案外普通にしていたので、Yさんも落ち着きました。そして会場に着くと(恐らく本気で受験をしに来たわけではない人が居て)思ったよりもうるさかったそうです。最終的には、模試の会場に居るような気分になり、緊張がほぐれました。

そんなYさんも、大学では色々と挑戦してみたい事があるようです。宮崎から福岡に出てきたので、まずは友達を増やしたいと思っています。高校では吹奏楽部に所属していたけれど、大学では別の活動をしてみたいと考えていて、2つほどサークルを掛け持ちしたいそうです。高校時代は本当に勉強を頑張ったので、サークルやバイト、旅行などをたくさんして、自由時間を有意義に使いたいと話してくれました。特に世界史が好きなことからヨーロッパに憧れていて、そのなかでも、フランスに旅行に行くことが夢だそうです。また、東京の大学へ進学した高校の友達にも会いに行くつもりみたいです。

 

5:藤井セミナー天神教室の在籍生徒の高校や、合格実績大学

藤井セミナー天神教室には、次の高校の生徒さん達が通っています。

筑紫女学園、大濠高校、福岡中央高校、福岡雙葉高校、西南学院高校、筑紫丘高校、春日高校、城東高校、福翔高校、筑前高校、東福岡高校、筑陽学園高校、中村学園女子高校、上智福岡高校、福岡女学院高校、修猷館高校、福岡西陵高校、中村三陽高校、柏陵高校、など。

これまでの合格実績大学
同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学、同志社女子大学、学習院大学、日本大学、専修大学、成蹊大学、拓殖大学、愛知教育大学、西南学院大学、福岡大学、など。

 

6:後輩へのアドバイス。

緊張したらどうしようと不安な気持ちがあっても、会場に着いたら意外に緊張はしません。試験が始まってしまえば必死で解くので、時間もあっという間に過ぎてしまいますよ。そして、残り時間が数分になったら、マークミスがないかチェックを忘れないことが大切です。実は私がそうだったのですが、センターが終わり、二次試験に向けて勉強中でも、マークミスがなかったか気になって集中が途切れることがありました。チェックを忘れないことの大切さについては本当に声を大にして言いたいです。私は数学が苦手で、センターでも数学ⅡBで46点取ってしまいました。でも英語と世界史が得意だったので、挽回できたと思います。私立志望の子が比較的多いので、藤井セミナーで国立大学を目指そうとすると不安に思う事もあるかもしれませんが、私でも元々苦手だった英語が得意になって、試験では得点源にする事ができました。その英語と好きな世界史で点数の軸(勉強の軸)ができたので、数学を挽回できました。藤井セミナーで、受験勉強をやってきて良かったと思います。最後に、自分がやってきたことを信じて、さらに塾がやっていることを信じる事が大切だと思います。

著者プロフィール

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児島大輔
関西学院大学商学部卒。神戸市のとある学区のビリケツ高校から一念発起。人生で一番新鮮に世界が広がっていくのは、“少し大人ちょっと子ども”の20才前後だと思います。その時にどの環境にいるかが、その後の人生に大きく影響を与えます。だから「行ける大学」ではなく「行きたい大学」を掴み取って下さい。英語が得意だとその選択肢は俄然広がります。だから、英語が苦手だと諦めていては勿体ない!英語は言語なので、繰り返し読み込んで(音読して)いくと、今まで蓄積された知識が1つに“繋がる瞬間”が必ずあります。その瞬間を藤井セミナーで味わって下さい。

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