福岡から関西学院へ進学したJさんのその後。

福岡から関西学院へ進学したJさんのその後。


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西鉄福岡駅からエスカレーターを降りて正面の通称“大画面”。多くの若者が待ち合わせ場所として使っています。ソラリアステージにあります。正式名称はソラリアビジョンのステージ広場ビジョンです。

春休み中は県外へ進学した大学生が帰省する時期でもあります。藤井セミナー天神教室へも元塾生が遊びに来てくれました。大学の事や生活の事を色々聞いていると、こういった事って生徒はもちろん、親も知りたい事かもしれないと感じました。という事で、県外へ進学したその後はどうしているのかを記事にまとめてみたいと思います。

今回、遊びに来てくれた元塾生はJさんです。福岡中央高校出身の19歳です。現役で関西学院の総合政策学部に合格して、春から総合政策学科の2回生になります。Jさんは、経済、メディア、国際関係や都市の街づくりの政策を主に学んでいるそうです。

では、総合政策学部について説明したいと思います。総合政策学部は神戸三田キャンパスにあります。社会科学系、人文系、自然科学系、工学系からの様々な分野を学ぶことができ、またコミュニケーションの手段としての英語教育や情報教育に力を入れています。学科への分属は2年次で、総合政策学科、メディア情報学科、都市政策学科、国際政策学科があります。関学というと上ヶ原キャンパスのイメージが強くて人気がありますが、三田キャンパスは2学部だけなので、非常に横のつながりが強く、総政に進学した学生からは総政にして良かったとの声をよく聞きます。

Jさんは、1回生の春学期は、大学生活で初めて体験することが多くて、手探りで、慣れる事に必死でした。ずっと九州に住んでいて、関西で生活するのは初めてなので驚きの連続で、印象は「文化が丸ごと違う」と感じたそうです。例えば、関西の人は、会話の中で必ずオチを作ったり、生活のスピード自体(歩き方など)が速く感じるそうです。また、福岡に帰ってきた時に感じるのが、関西弁は物事を率直に表現する印象があるそうです。福岡の人は遠慮するだろう事も、割合遠慮せずに言ってきて、そんな気はないと思うけど、少し表現がきつく感じる事があるそうです。慣れていなければ、少し戸惑うかもしれません。しかし、少しずつ慣れていきますので、心配しないでください。私もたまに関西弁が出たりします(笑)

Jさんは、1回生で履修した単位は全て取得することができました。総合政策学部では英語に力を入れているので、英語をしっかりと学びたい人にはおすすめです。大学では課題が多い授業があったり、必修の英語語学では、スピーキングのテストがあるので、覚えただけで簡単に点数が取れるようなテストではなく、日常的に英語を話す事をしておかないといけません。しかし、その分、良い点数を取れた時の喜びは大きいです。英語で200字くらいのレポートを提出しなければならないので、最初の頃は時間がかかって結構大変でした。しかし、最近では徐々に英語力がついてきているのを実感しています。

私は建築関係に興味があったので、現代建築デザイン論を履修しました。まさか総合政策学部で、このような授業があるとは思いませんでした。今でも印象に残っているのが、現代建築に影響与えた建築家でアクロスやキャナルシティが出てきた時は、地元福岡の建築なのでうれしかったです。

また、後期の授業では、設計製図演習の授業がありました。製図板を使って製図をしたり、外で物を捉える練習の為にスケッチを書いたりしました。一度、風景や建物のスケッチを90枚書く宿題を出された時にはさすがに閉口しました。

一つの分野だけでなく幅広く学べて、プログラムが豊富にあるのが総合政策の特徴です。また、商学部や社会学部などの他学部の授業を受講できたり、大学在学中に、2学部の卒業資格が取れたりできるそうです。大学の授業で、優秀な成績を取るためのアドバイスは、出席がある授業は必ず出席する事です。そして、先輩や友達から過去問は多く集める事です。もし、優秀な成績を修めると、その成績と経済的な理由によっては、返還不要な奨学金が取得できるので頑張ってみて下さい。

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天神イムズ側からの福岡市役所。市役所前ふれあい広場では、様々なイベントが頻繁に開催されます。今回は、麺王国福岡で開催される日本最大級の麺イベント「福岡麺博2017」です。先週の3/22~3/26は「第1回 うどんパラダイス福岡」が開催されて全国の名物うどんが大集合しました。現在は、3/28~4/2で「第4回 福岡ラーメンショー 」が開催されます。全国の有名ラーメン店の味を福岡で楽しめるチャンスです。

Jさんは、大学公認のサークルである大学祭実行委員会に所属しています。入学後に友達に誘われて説明会に参加して、自分の気質にあってそうで、楽しそうだなと感じ所属を決めたそうです。大学祭実行委員会の主な活動内容は、大学祭に向けて様々な準備を半年くらいかけて企画運営をしていきます。関西学院大学のキャンパスは、上ヶ原キャンパス、三田キャンパス、聖和キャンパスがありますが、それぞれで学祭を開催しますが、その全部を実行委員会が取り仕切ります。全員で集まる時は上ヶ原キャンパスで会議を実施します。
一回生の時は、運営局に所属していました。運営局では、模擬店、企画、警備、清掃、資材、技術に分かれています。準備自体はすごく大変でしたが、学園祭を通して、学祭人(実行委員会の事)の仲間たちとすごく仲が良くなり、みんなで一つの事をやり遂げた充実感はすごくあります。
関学の学園祭は、毎年のべ3万人以上の観客を動員し、正式名称は「新月祭」です。2016年では、10月22日に神戸三田キャンパスを皮切りに、西宮上ケ原キャンパス、西宮聖和キャンパスと場所を変えながら8日間に渡って11月中旬まで開催されます。キャッチコピーは「-ヒカリ-この月は僕らを輝かせる」でした。

本番では、三田キャンパスには漫才師のロザンを呼び、ロザンの課外授業(勉強する前に)芸人×勉強という講演会を行ったそうです。
上ヶ原キャンパスには、関西学院大学出身の人気ロックバンド「キュウソネコカミ」による大規模凱旋ライブで、ラジオ番組FM802「ROCK KIDS 802」とのコラボレーションとして、関西学院大学出身の鬼頭由芽さんをMCに迎えました。他にも「玉木宏トークショー」やファッションショーなど様々な企画の実施や、模擬店が出店されました。
聖和キャンパスでは、お笑い芸人・ラバーガールとアナクロニスティックのお笑いライブ「喜笑典結~祭を彩る笑顔の花~」というお笑いライブを決行したそうです。

Jさんの生活面ではどうでしょう。大学生で初めてアルバイトを経験する人も多いと思います。バイトを通して様々な事を学んでいきます。1回生の時は、初めて住んだ土地、大学生活や一人暮らしに慣れる為にアルバイトが出来ませんでした。生活費は親からの仕送りに頼りました。家賃と光熱費を合わせると6万円ぐらいかかるそうです。また食費などの生活費や交通費合わせて5万円くらいだそうです。しかし、関西の生活にも慣れてきたので、この春からはバイトを始める予定だそうです。

一人暮らしは自由がありますが、家事の大変さが身に沁みたそうです。掃除、洗濯、食器洗い、ゴミ捨てなどが大変です。福岡では、ゴミ出しは夜に出して回収されますが、福岡以外(たぶん)では回収車が来るのは朝です。回収車は、割と時間通りに来るので出し忘れないようにするのが結構大変です。
また、食事を作るのを工夫するようになったので最近では楽しくなりました。同じ一人暮らしをしている友達と、鍋パーティーなどをよく開催したりするみたいです。一人暮らしなので、時間が遅くなればそのまま泊まることができるので、門限を気にしなくてよいです。


後輩へのアドバイス

私が関西に出てきて感じたのが、福岡にとどまっているだけだと、同じ福岡出身者のつながりが中心になるでしょう。しかし、福岡から出ると、違う文化の友人とのつながりが出来て広がっていきます。福岡と違うコミュニティーを作ることができて、自分の中で幅が広がったと思います。また、客観的に地元の良い所や悪い所を気づくことができ、福岡の県民性を再認識できました。関西だけでなく、他府県出身の友人が多くできました。これから友人たちそれぞれの地元にみんなで旅行にいく計画を立てたりしています。私の今の目標は、大学在学中に、関西を庭にする事です。文化が違う街で生活したら見解が広がり、色々見えてくることがあります。就職に関しては、一度関西でしてみたいと思っていますが、まだ先の事なのでどうなるか分かりません。
もし県外に出たいと考えている高校生なら、絶対におススメです。一度自分のコミュニティーを出る事によって、それぞれの土地があるので見えてくる物が違います。もし親が反対しているのなら、可愛い子には旅をさせろ、ですよ。

著者プロフィール

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児島大輔
関西学院大学商学部卒。神戸市のとある学区のビリケツ高校から一念発起。人生で一番新鮮に世界が広がっていくのは、“少し大人ちょっと子ども”の20才前後だと思います。その時にどの環境にいるかが、その後の人生に大きく影響を与えます。だから「行ける大学」ではなく「行きたい大学」を掴み取って下さい。英語が得意だとその選択肢は俄然広がります。だから、英語が苦手だと諦めていては勿体ない!英語は言語なので、繰り返し読み込んで(音読して)いくと、今まで蓄積された知識が1つに“繋がる瞬間”が必ずあります。その瞬間を藤井セミナーで味わって下さい。

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