中堅私立と中高一貫校からGMARCHと早慶上智を目指すべき英語のポイント

中堅私立と中高一貫校からGMARCHと早慶上智を目指すべき英語のポイント

1.最初に

2.中堅私立中高一貫高校の高校生や、大学の付属(附属)高校の最大の弱点

3.英語力UPの根底には単熟語

4.高校3年生が回答する。毎年センター試験終了直後のアンケート結果から分析した、英語に関して一般入試までの一番の不安とは?

5.  速読力=単語力=継続力

6. 私立高校の7時間目に及ぶ選択授業の多さは本当に魅力的なのか?

7.  都立、県立生の強みと落とし穴

8.  まとめ

 

                               

  1. 近年ますます、東京の23区内では公立の中学や高校より私立の中学・高校を選択する人が増えてきました。ここ自由が丘教室でも半数以上が中堅私立と中高一貫校の生徒たちです。そこで、中堅私立中高一貫高校の高校生や、中堅私立高校や大学の付属(附属)高校(この塾で中堅とはGMARCHや早慶上智以上に行く生徒が学年の3分の1以下を意味する)からGMARCHや早慶上智以上を目指すために、その特徴を分析し、どうしたら間違いなくGMARCHや早慶上智以上に行けるかどうかを具体的に書いていきたいと思います。

 

  1. 中堅私立中高一貫高校の高校生や、大学の付属(附属)高校の最大の弱点からお話しましょう。

高校入試を受けて入学した人は除きますが、その最大の弱点が英語の単熟語の語彙力です。高校入試を受けた都立生や受験して私立高校に入った人は少なくとも高校受験で単熟語を頑張った経験がある人が多いです。さらに、私立の上位高校(GMARCHや早慶上智以上に学年の約50%が進学)では、学校も生徒たちも意識が高く、毎週一回以上の単語テストの範囲も広いうえに、単語熟語の本を何度も繰り返しテストをしています。

 

  1. 英語力UPの根底には単熟語

では、ここで先ずお話しておかなくてはならないのが、英語の成績UPには必ず単熟語の力が必要となります。日本語の現代文でも「筆者が軋轢を感じた部分を抜き出しなさい」という問題が出た時に「軋轢」という意味が分からなければ問題にアプローチすら出来ません。ちなみにこのアプローチという意味はちゃんと英語で理解できていますか?

じゃ、次です。

Mr. Meguro will treat you to dinner.

Mr. Meguro treat that appropriately.

 という文のtreatの意味を正しく理解できますか?この2文ともtreatは動詞です。このtreatが理解できないと全く分の意味が分からなくなる可能性があるのです。そして、語彙が増えれば英語の内容一致問題は現代文の内容一致は違って言い換えだけというような問題も結構GMARCHや早慶上智以上でも出ます。本文がMr. Meguro treat that appropriately.に対して、内容一致問題では、Mr. Meguro deal with that properly.というような問題も実は少なくないのです。だから、単熟語の意味を知っていれば知っているほど英語は簡単に問題が解けるようになっています。

 

 

  1. 高校3年生が回答する。毎年センター試験終了直後のアンケート結果から分析した、英語に関して一般入試までの一番の不安とは?

と聞くと、実はほとんどの高校生が「時間配分」とか、「時間以内に問題を解き終わるかどうか」とか「後15分あればもうちょっと点数が取れた」のような解答になります。これは、自由が丘教室だけの話しではなく関西や九州の教室も同じ結果なのです。

この時期までくると単熟語を覚えられなかったという人は実はほとんどいません。そういう人たちはもう諦めてしまって公募推薦などになってしまい一般入試までに生き残った生徒にほとんど含まれなくなります。なので、単熟語を覚えてから速読読解の練習に入っていく必要があるのです。

日本語の現代文と英語の長文の読み方は同じです。かつて自由が丘教室で日本語の新聞と英語の長文で速読の実験をした事があります。結果は、やはり偏差値が高い子ほど読むのが早い!という事です。

約1000文字の文章にストップウォッチを使って読む速さを計測した所、偏差値70前後の高校生は約1分以内に速読が出来るのに対して、偏差値40前後の高校生は約5分くらいでした。この5倍の差は実際の入試では大きくて、例えば慶應大学の小論文では6000字以上の文章を読んで要約するのですが、偏差値70前後の高校生は約10前後で大事な文章に線を引きながらサクッと読んで要約出来るのに対して、偏差値40前後の高校生は30分くらいかけて読み前半の方が何を書いていたのか忘れてしまって上手く要約出来ないという傾向が強いのです。

なので、国語が出来ない人は先ず新聞の社説欄が1000文字くらいになっているので、それを訓練として毎日必ずストップウォッチで時間を図って読むようにしてみてください。それを半年間毎日続けていれば偏差値が40から55前後まで上がる高校生がほとんどです。

そして、英語の長文は毎回の復習と過去長文で練習しましょう。解説を受けたことがない長文でやってしまうとミスが多すぎたり、そもそも速読レベルにたどり着くまでに膨大な時間と労力がかかります。その時間があるなら単熟語の暗記か社会の暗記をするように!

 

  1. 速読力=単語力=継続力

継続力は正直かなり大事です。ある程度の我慢が必要となります。実際にネットで学習曲線と調べるとかなり科学的なデータが出てきているのでかなり信頼が出来ると思います。

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この図を見ても分かるように、我慢の時期が絶対に必要となります。最近の世代はさとり世代と呼ばれていて、出来ないと感じたらすぐに才能が無いと決めつけて諦めてしまう傾向が強いといわれているそうです。だったら逆に直ぐに成績がアップするという事を諦めてから勉強に取り組んでいきましょう。早くて半年です。中高一貫で5年くらいサボってしまっていたら10か月は掛かると思っておきましょう。実際に毎年、現役生の多くが模試の無くなる12月や1月に成績が上がり始めたり、2月の入試当日に急に英語が読めるようになったりしています。なので、現役生で模試の判定を気にして志望校を落とすのは勿体ないので絶対にやめましょう。

 

  1. 私立高校の7時間目に及ぶ選択授業の多さは本当に魅力的なのか?

 

結局の所、ここまで書いてきた内容を全部読んでいただければ理解できるように、大学入試は長期計画の元でそれなりに時間をかけないと上手く立ち回れないのです。なので、自分の時間がどれだけ確保できるかというのが大きなポイントになっていきます。7時間目までのエクステンション授業や春休み夏休みの集中講義、結局まいかい予習課題に追われ、学校の行き帰りに友達と話しこんでしまって社会が出来なかった…となると最悪です。正直にハッキリと言ってしまうなら、上位私立校以外の99%の私立の高校生がオプションの授業を取って秋以降に後悔しています。

大事なのは暗記時間の確保と授業を受けるなら時間を計って時間内に問題を解く訓練や長文など自分でやった場合時間がかかりすぎる事だけ授業を受けるようにしましょう。

 

7.  都立、神奈川県立生の強みと落とし穴

ライバルとなる都立生や県立生と比較してまとめていくと、私立の強みと公立の強みそして落とし穴はどこでしょうか。都立高校や神奈川県立の強みは高校3年生になると、ほとんどの日が午前授業で終わり、午後は全て受験勉強にあてられる上に、夏期講習などオプションも無かったりする所が多いです。一方、都立高校や神奈川県立の弱点は、全体的に受験のスタートが遅く3年生のGW明け辺りから予備校を探し始めて、とりあえずみんなが行っているからという理由で予備校を選んでいるように感じる高校生が多いという事です。

じゃあ、一方で中堅私立中高一貫高校の高校生や、大学の付属(附属)高校の強みとは、学校全体や家族の意識が高く受験勉強をしなければならないという気持ちです。これは、正直都立や神奈川県立の子よりも強くて、しかも高校1年生2年生の早いうちから高いモチベーションを持っていることです。なので、早いうちからスタートしても、学校で浮いたりせず、休み時間で単熟語をやっていける環境だという事です。

私立の子は高3の夏から急激に成績アップしてくる都立生に刺激を受けながら毎週配られる復習と実力テストの塾内ランキングで抜かれまいと頑張ってください。特にここ自由が丘教室では都立生や神奈川県立そして中高一貫の私立や付属(附属)高校までと藤井セミナーの中でも一番幅広い生徒がいます。なので、逆に私立で勉強が遅れてしまった子は都立や神奈川県立の子と同じように時間を確保し、効率よく頑張れば3年生の4月からスタートしてもまだ間に合います。

 

  1.  まとめ

最後に、大事なのは、やり方です。学校のやり方では一生懸命頑張っても学年の3分の1以下しかGMARCHや早慶上智以上に行っていないなら、絶対に同じやり方をしていては大多数の人と同じような結果になってしまいます。効率の良さを間違えなければ間違いなくGMARCHや早慶上智以上に行くチャンスは高いのです。

 

塾の独断の見解ですが…

自由が丘教室圏内の都立は主に三田高校や駒場高校や小山台高校が同じグループです。

次に目黒高校がいてそして雪谷高校、田園調布高校、杉並高校、大崎高校…という感じです。

私立は、特定のこの高校というよりも、住んでいる地域が目黒区か世田谷区や大田区か品川区か川崎市か横浜市で自由が丘駅まで東急の各路線で20分~30分前後にお住まいの方がほとんどです。

*GMARCHとは

Gは学習院大学

Mは明治大学

Aは青山学院大学 通称:青学

Rは立教大学

Cは中央大学

Hは法政大学

関関同立とは

関は関西学院大学 通称:関学

関は関西大学 通称:関大

同は同志社大学

立は立命館大学

日東駒専

日本大学:東京都千代田区九段南
東洋大学:東京都文京区白山
駒澤大学:東京都世田谷区駒沢
専修大学:東京都千代田区神田神保町

著者プロフィール

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永戸 紀行
永戸紀行
藤井セミナー
自由が丘教室教室長
世界史責任者
関西学院大学法学部政治学科出身
オール偏差値40以下からの大学受験に挑戦し、徹底した戦略分析と効率主義で世界史偏差値78と英語70国語68まで伸ばす。
受験生へのアドバイス
最後まで諦めずに自分の弱点を分析し、志望校への最短ルートを把握して効率よく頑張れば逆転合格への道は開けます。