センター試験の戦略

センター(模試)戦略

センター試験まで残り残り3日ですね!

受験生~準備はできていますか?

2年生も同日模試を受ける人も多いのではないでしょうか?

センター試験を高得点取るカギは時間配分です。

例えば、偏差値50前後の人が80点にも100点にも120点にもなってしまうのが時間配分です。

どのように戦略を立てて読めば良いのと思いますか?


ほとんどの高校生が1番から解いていくが、配点も低いので最後にやること。
センター系の問題で一番ポイントなのは時間配分だということをしっかりと認識しておいてください。
多くの受験生が間違っている時間配分

もし、あなたがセンター英語で時間が足りないと思っている時は、以下のような時間配分になっていないだろうか。

第1問(発音・アクセント)・・5分
第2問(文法)・・15分
第3~6問(長文)・・・各15分(合計60分)
きっちりと80分使っていて、模範的な問題の解き方をしていると思うかもしれない。

しかし、実際に問題を解いていくと、予想以上に答えを探すのを手こずってしまったり、考え過ぎて余計に時間を使ったりとして、 簡単に上記の時間配分が狂ってしまう。

センター英語を解いていくためには、もっと時間的なゆとりが必要だ。なぜならば、入試本番は常に何が起こるか分からないからだ。

正しいセンター英語の時間配分

これから紹介する時間配分は、センター英語を解く上で、誰にでもできる最強の時間配分だと確信している。

第1問(発音・アクセント)・・2分
第2問(文法)・・8分
第3~6問(長文)・・・各15分(合計60分)
上の時間配分と比較してもらえれば分かるが、発音問題と文法問題に時間をかけないのが一番賢い時間配分だと言える。

「文法問題をたったの8分で解けるのか?」と疑問に思うかもしれないが、逆に、文法問題は15分も20分も時間をかける方がおかしい。

発音と文法問題に時間をかけるのはおかしい

発音と文法問題は、言うならば、知識問題だ。文系の人にとっては日本史や世界史、理系の人にとっては化学の無機分野にような 問題なのだ。

つまり、発音・文法問題は「①~④の4択から選べ」と書かれているが、実は、知っているか、知らないかの2択問題 と言える。

問題に問われている発音や文法を知っていれば、瞬殺できるし、知らなければ一生考えても解けない。それが知識問題と言うものだ。

なので、問題をパッと見て分からなければ、適当に2番とか3番にマークをして、次の問題に進んだ方が賢い選択だ。発音・文法問題は 1問につき、たったの2点。長文は6点と高いので、長文に多くの時間を当てる方が点数も伸びるのは明白だろう。

第6問の最後の問題の解き方

例年、センター英語の第6問の最後の問題は、本文の要約問題と決まっていますが、この問題を解くためのテクニックがあります。多くの受験生は、最後まで問題を解いた後に、要約問題を解いていますが、本文の最初の部分の内容が忘れてしまう事が多く、また読み返さないといけないので、時間がもったいないです。なので、そうならないためにも、本文を半分くらい読んだ時に、要約問題に取りかかるようにするのです。これによって、本番の前半部分を鮮明に覚えている状態で、要約問題の半分を解くことができ、選択肢を2つに絞ることができます。

長文の本文中の分からない単語は飛ばす

長文を読んでいると、必ず意味が分からない単語や熟語が出てきますが、それらは思い切って読み飛ばします。1個や2個の単語が読めなくても、答えにたどり着くのは、よくあることです。センター英語の最大の目標は、長文を完璧に読んで訳すことではなく、答えをマークすることにあります。基礎的なことですが、大事なので、模試やセンター本番の時は、このことを心がけるようにして下さい

勉強したことをきちんとアウトプットできるかを確認する【重要!】

模試になると「あれ、なんだっけなー」というように、自分の知識の不確かさに気付くことができる。本番の雰囲気の中で問題を解くことは、普段自分がする演習以上に「気づき」が多い。
あいまいな知識だったものはきちんと覚えることが重要だ。そして曖昧な状態で問題を解くことが多かった人は、普段の勉強を見直す必要がある。具体的には復習不足が考えられる。一つ一つの知識をきちんと復習しながら覚えていくような勉強に変えていく必要があるかもしれない。また、普段からアウトプットを意識していない受験生は、模試で得点できないはずだ。受験勉強は本番で合格点を取ることが目標だ。模試で得点することが最終目標ではないが、模試は普段よりちょっと緊張感のある「問題演習=アウトプット」だ。模試できちんとアウトプット出来ているかどうかは、普段のあなたの勉強法を映し出す指標になる。

自分の弱点を知り、次の模試までの勉強方針を立てる【最重要!】

私が最も重要視したいのは、自分の弱点を知り今後の勉強計画を立てたり、勉強法を修正したりするということだ。これが出来ていない受験生があまりに多すぎる。
単に「今回は英語が出来た、国語はダメだった」という程度の低い分析しか出来ない人は多い。それでは全く意味がないと言っても良い。

模擬試験はいわば健康チェックのようなものです。自分の悪い部分をあぶりだすことができる。「このまんまでは危ないですよ(合格が)」と言われたら、あなたはどうする?「せやったらもっと頑張ります」ではいけない。

具体的に何をどのように勉強するのかまで考えて今後の勉強に生かす必要があるのです。

著者プロフィール

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永戸 紀行
永戸紀行
藤井セミナー
自由が丘教室教室長
世界史責任者
関西学院大学法学部政治学科出身
オール偏差値40以下からの大学受験に挑戦し、徹底した戦略分析と効率主義で世界史偏差値78と英語70国語68まで伸ばす。
受験生へのアドバイス
最後まで諦めずに自分の弱点を分析し、志望校への最短ルートを把握して効率よく頑張れば逆転合格への道は開けます。

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