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みんな知ってる? ブルガリアの加藤恒平 ~日本代表への道~
どーも!!
サッカー大好き、明石、加古川教室の教室長の森本です。
ワールドカップアジア最終予選のメンバーに、この度新たにメンバー入りしたのが、この「加藤恒平」選手です。
大半の人が「誰…?」と感じたことでしょう。
ハリルホジッチ監督は「1年以上彼を調査してきた。」と記者会見で発表。
海外でプレーする日本人選手(特に無名の選手)にとっては大きな希望となった今回のメンバー発表でした。
<高校卒業~プロチームからのオファーが無かった>
将来の夢は、幼い頃から「プロサッカー選手」。
自慢の運動量とアグレッシブな守備で高校でも活躍した彼ですが、Jリーグのチームからのオファーは無く、高校卒業後は立命館大学に進学しました。
立命館大学のサッカー部を経て、当時J2の町田ゼルビア(東京)に入団。
(立命館大学サッカー部時代にアルゼンチンにサッカー留学)
ここからが、彼の本当に凄いところです。
東ヨーロッパのモンテネグロ、ポーランド、ブルガリアと、3か国を渡り歩き、そして今、27歳で、ブルガリア1部リーグのチームでプレーしています。
サッカーに詳しい方ならご存知だと思いますが、ここ数年、海外でプレーをする日本人選手はかなり増えてきており、皆が知っているような「本田」や「香川」や「長友」や「岡崎」など以外にも、数えたらきりがないほど存在します。
ただ、昔と違うのは「プレーをする国が増えた」ということ。
サッカー発展途上国のインドやタイ、インドネシアなどのプロリーグで活躍していたり、中東のUAEや、加藤選手のように東欧でのプレーを選択する選手など、本当に多種多様なのです。
私は、そんな生き方をする彼らにとことん憧れを抱きますし、本当にその行動力が欲しいとまで思います…笑
私の大学の同級生で、同じ関西学院大学出身(高校は御影高校)のK氏は、大学卒業後に、オーストラリアやドイツでプレーをしているそうです。
(この事実を知った時に、もう一度人生をやり直したくなりました笑)
下部リーグで環境はプロと比べても悪いかもしれないが、直向きにサッカーと向き合い、そして熱い情熱を持って海外でプレーする彼らに対して心の底からエールを送りたいです。
さて、今回、ピックアップしている「加藤恒平」選手ですが、彼のいるブルガリアという国のリーグは、日本ではほぼ無名で、知っている人は超マニアックなんじゃないかと思います。
ブルガリアといえば…、そうですね、元ブルガリア代表でFCバルセロナに在籍していたストイチコフ選手(現在51歳)ですね!
知らないですよね…笑
高校生でストイチコフを知っていたら超マニアックだと思います。
とにかく凄いFWでした…。
話を戻します…
ハリルホジッチ監督がどんなきっかけで彼の調査を開始したのかは知りませんが、今回のニュースを見て、「やり続けることの大切さ」を改めて実感しましたね…。
<誰かわからないからこそ見てみたい>
東欧のサッカーのレベルは、イタリアやスペインやドイツの西欧の主要リーグに比べると落ちるとは言われていますが、ヨーロッパではサッカーというスポーツはとにかく人気スポーツなわけで、ブルガリアも例外ではなくサッカーには熱い国家だそうです。
彼のプレー動画はユーチューブでほぼすべて見ましたが、
1:守備の予測がすごい
2:ガタイのある選手にも当たり負けしない
この2点が非常に印象強いプレースタイルでした。
(メディアで言われていることと同じですが…)
ハリルホジッチ監督の求める日本代表に必要な人物像がまさに彼のような、
球際が強い選手。
これはもう、呼ぶだけじゃなくて、「出して」ほしいですね。
何度も呼ばれないかもしれない、一度のミスで「ほら、やっぱり無名なんか選ぶから…」と批判を浴びるかもしれない。
しかし、間違いなくこれからプロになるために海外に渡って挑戦していこうとする若者には勇気になるに違いない!
海外で、しかも主要リーグ(セリエAとかブンデス)以外で、バリバリ頑張っている日本人選手を毎回とりあげて応援するテレビ番組が出来たらいいのにな…と思います。
加藤選手のこれからの活躍に期待大でございます!
みんなで応援しましょう(#^.^#)
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(塾や勉強の話より大切な事…「諦めずに泥臭くやり続けるマインドを持とう」)
以上、森本でした!
(完全にただのブログですみません…笑)